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ノブさんの今年の新作、タコスが食べたくてすぐにでも行きたかったのが意外に日程が合わずようやく訪問!今のところタコスは8月で終わりの予定のよう。
この日は2テーブルに分かれて総勢11人でランチを予約。
いくつかリクエストを事前に入れつつ、基本はお任せでお料理を組み立てていただきました。
みんな待望のタコス!
もちろん皮から手作りかつ焼き立て。ソースもおいしいので追加の調味料不要。
意外にあっさりしていたので2個いけたかもしれないほど。これとビールで改めて夏を感じる@大磯。
スパイスたっぷり、ラムのケバブ。お皿もかわいい。w
ついつい今回もリクエストしてしまったヘンプのピッツァ。記事にもヘンプの粉が練り込んであり、つぶつぶはヘンプシード、ヘンプオイルもかかっていてチーズはあっさりめに。これ食べた人は全員リピートしたくなる特別なピッツァ。
さすが大磯。生しらすのパスタ。たまに苦味を感じるものがあるのだけど、これは苦味全くなし。アーリオ・オーリオのパスタによく合っていて炭水化物続きなのに皆あっという間に完食。
メインの鶏の丸焼きグリルのサーブのときには、伝説の(笑)塩振り男がオンステージ。
ノブさんお忙しいのにわざわざ着替えてパフォーマンスしてくださいました。
(ブログで動画見ることができます!)
お肉がしっとり。塩加減もバッチリでした。
「もう皆さんお腹いっぱいかと思って調整していたんですが。。」というノブさんに「いえ、みんな餃子も楽しみにしているのでぜひ。」ということで餃子も出していただく。これも皮手作りの焼餃子。「もう一個食べたい」という声が続出の絶品餃子。。。五香粉が効いてる。
お酒もだいぶたくさんいただきましたがいくつか特に好きだったものを。
このワインのラベルのようなボトル、実はロワールのビール。苦味がなく、爽やかでどことなくワインのようなすっきり風味。
シルヴァン・ソーのペシゴ・ブラン。モーザック、シュナン・ブラン、シャルドネがブレンドされたもの。
甘酸っぱさが程よい。
ガメイというけれど果実味は予想よりしっかり。でもマイルドでやさしい。ボジョレーのワイン。
帰りはお約束でビーチに寄ってから駅へ。今日の大磯のビーチは今までで一番人が多かったかも。(と言ってもこの通り静かですが。。。)
決して近くは無いけれど毎回大満足で帰路に着く。
次は秋メニューを楽しみに行かなければ。。。
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るふらん
神奈川県中郡大磯町大磯1935-41
1/1にプレオープンイベントをしてその後営業を始めた中野の松㐂、ようやく行けた。ここはキャバレでシェフをしていたゆうこりんとご主人の進大郎くんという共にシェフの夫婦がやっている自然派ワインとビストロのお店。進大郎くんは神楽坂のビコックでシェフをしていた方。
滅多に降りることのない中野駅。駅から線路沿いの道を歩いてすぐ。駅から近くて便利だなー。
進太郎くんのご実家が昔ここで営んでいた旅館の屋号をそのまま使って店名を松㐂にしたらしい。シブい。
店内はオープンキッチンでカウンターのみ。キッチンとは逆の壁にはオシャレな照明。「光る壁」のようです。w
ちなみに一枚板の分厚いカウンターが圧巻。こんなに大きな木を良くぞ。。。
21時以降はアラカルトも可で、それまでは基本4,200円のプリフィクスメニュー。アミューズ、野菜スープ、それにそれぞれ4〜5種類くらいから選べる前菜とメイン。
かなり悩んで前菜はヒラメのカルパッチョ蕗の薹ソース、メインはブイヤベースにした。
ワインは進大郎くんからいくつかボトルで候補を出してもらった中から選んだボジョレーの生産者Christian Ducroux Exspectatia ガメイ100%。これはガメイらしく優しい赤でありつつ適度に果実味や余韻もあって食事を通してとてもよくあった。
このブイヤベースゴロっとしっかり鯛がはいり、濃厚で旨味のあるスープでかなりおいしかった。
ついでにここは何と京都の有名な吉田パンを取り寄せて使っています。なのでパン食べ過ぎ注意。。。
もう少し飲みたくてヴァンサン・トリコの赤も。
最後、デザートも3種少しずつ盛り合わせしたのをいただき、大大満足でお店を後にした。
中野だけど家から乗り換え一回で行けるし何と言っても駅から近いし、人も雰囲気もお料理もワインもとっても心地よくて、きっとすぐにまた行くと思う。
ゆうこりん、進大郎くんお店開業おめでとう!
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Matsuki 松㐂
中野区中野2-23-3
今年初のメゼババは友達がとった予約にまぜてもらった。今日もカウンター10席はギッシリ満席。
泡をグラスでいただいた後におすすめしてもらったこのワイン。
香り豊かで蜜っぽいニュアンスもあるのにドライで食事にあう。
シンプル過ぎるのに驚くほどおいしいアンチョビバター。これを初めていただいたのは目黒のメッシタだったなあ。
カリっと焼かれたカンパーニュに冷たい厚切りバターとアンチョビ。これだけで最高のワインのとも。
黒板にあった「穴子のフリット」をオーダーしたら、穴子とふきのとうのハーフ・アンド・ハーフでやってきた!
ここのフリットは衣がサクっとしていて軽い。ふきのとうで春を感じる。。。
毎回楽しみなパスタは今日は迷うこと無く、この「そら豆のスパゲッティ」。もともとそら豆は大好物。
いつものしっかり太麺にそら豆が合う。。3人でシェアしてちょうどいいかもしれない。
写真が無いけれどメインにはお肉ではなくアオリイカのソテーを。アオリイカとラディッキオがお皿にたっぷり。大満足。
そしていつもはあまり食べないデザートを最後に。プリン。結構しっかりめのタイプ。
ということで今回も満喫しました、メゼババ。。。。。
余談ですが、予約の前に寄った亀戸の「佐野みそ本店」ものすごく楽しい。もとはお味噌の専門店ですが、他にも調味料やお漬物など品揃え楽しすぎ。次回もまたコースにいれよう。
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メゼババ
江東区亀戸6-26-5
多分去年の10月頃かな、勝手に師匠と崇めているツレヅレハナコさんのインスタで知ったインドシナ料理をいただけるお店、アンドシノワーズ。ただ、営業日は毎日ではなく、お客さんは一日一組。メールでご連絡してようやくとれたのは約3ヶ月後。そして待ちに待ったその日がやってきた。
一度の予約での人数は4名から8名が基本。この日は食いしん坊友達を集めて8名で参戦。事前に苦手な食材をお伝えしたらあとはお任せ。
小伝馬町駅から徒歩5分ほど。ビルの3階のドアを開けるとまずキッチン。そしてダイニング。家具や調理道具もほとんど現地から船で運んでいたそうで、ステキな雰囲気。ご夫婦ふたりでお料理とサービスを。
インドシナとはベトナム、ラオス、カンボジア。だいぶ前にご夫婦は12年ほど現地に住んでいたこともあるそう。
この日いただいたお料理はどれも今まで食べたことがないもの、そして素材の組み合わせも面白い。全体的に味付けがやさしいので食べやすい。お野菜も多いのでお腹いっぱいになったのに後から胃がもたれることがなかった。
3品目くらいに出てきたこちらには一同歓声が上がる。まわりにはたっぷりの蒸し野菜。真ん中のソースは鮎の魚醤(日本のもの)と半熟卵を和えたもの。これだけですごく味わいがあるおいしいソースになってる。でもこれ普通のナンプラーやニョクマムじゃこの味は出ないだろうな。
魚醤を3種類味見させていただいた。
真ん中のカンボジアで購入したという魚醤が一番おいしい。まろやかで塩気が少ないのに旨味があって味わいが深い。でも絶対に日本では手に入らないだろうなあ。。。
この日、全部で10種類ものお料理が出た中でも、一番印象に残ったのがこれ。蓮の葉に包まれた、シジミとウコンのもち米ごはん。これには野菜スープを合わせる。ラオスの料理だそうなのだけれど組み合わせも味も初めて。また蓮の葉のいい香りが食欲をそそる。こんなにあったのにほとんど無くなったほどにみんなの胃袋をつかんだひと品。
これが合わせた野菜スープ。刻んだ(またはすりおろした)緑の野菜がたっぷり。そこに少しお肉とかぼちゃ。またごはんと一緒に食べるととてもよく合って、最後のお料理でだいぶお腹いっぱいになってきていたというのに、ついついお箸が進んでしまった。
ここはとっても良かった、また行きたいけれど今のところは3月まですべて予約でいっぱいで、4月以降の予約はまだ受け付けていないとのこと。なかなか難易度高いけれど是非またこの独特の世界に行きたいなあ。。。
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魚醤とハーブの料理ユニット
「アンドシノワーズ」
http://indochinoise.com/
あ、ついつい他のSNS使いがちで、気がついたらブログの更新が滞っていた。。。。
今日は7/1に麻布十番にオープンしたブーランジュリーを。comete(コメット)。
実は去年友人宅でホームパーティーをしたときに「こちら、数カ月前にパリから帰国して、東京でパン屋さんをオープンしようと準備中のご夫婦」ということで小林さん夫妻をご紹介いただき、知り合ったのでした。とうとうオープン!
パンを作っているのはご主人の健二さん。デュ・パン・エ・デジデで6年も修行されていたとは知らなかった!
接客は奥さまのさやかさんと彼女のお母様。
ブルーが印象的な店内。見るからに色々おいしそうなパンが並んでいるのですが、まずは「コメット」を。ホール、ハーフ、1/4 と好きなサイズで買えるプレーンな食事パン。これがとてもおいしかった。
香り高く、もっちりしておいしく、かつクラストがハード過ぎずに誰にでも食べやすいような味わい。そしてお値段も控えめなのですね。。。「日常に食べられるパンを」と考えているというお二人の気持ちが現れているのかも。
クロワッサン、エスカルゴ、他にも色々端正なパンたちが並んでいます。
これがそのコメット (1/4 サイズ) 。
ちなみに別の日に購入したバゲットもかなり好みの味だった。バゲットも同様。おいしいのに食べやすい。多分Parisの味を日本人の口に合うようにアレンジしているんだろうなと思わせる。
知り合いだからというだけでなく、本当に良いお店なので、勝手に応援したくてしょうがない!というお店です。
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comete (コメット)
港区三田1-6-6
日、月定休